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【プログラミング】For文の使い方【繰り返し処理】

Programming

こんにちは!もりっと@morimorittoです。

プログラミング言語には、繰り返し処理というものがあります。
繰り返し処理は、プログラミングの基本的な技術なので本記事を通して練習していきましょう!

本記事では
・For文の使い方
・重要なスキルであるFor文とは、などをご紹介していきます。

繰り返し処理とは?


プログラミングの手法の一つです。
プログラムを繰り返して動かすことです。

こんなこと言われても….ってなりますよね。

例えば、出席番号が30番までの生徒の名前を出力したい時があるとします。生徒一人ひとりに対して、毎回出力するのは中々めんどくさいです。そんな時に繰り返し処理があれば、まとめて出力することができます。

では、実際に模範コードやfor文の書き方を通して利便さを実感いただきましょう!

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For文の書き方・形式

基本的なFor文の形式はこのようになります↓

for(初期化,条件式,更新式) {
処理内容;
}


for文を10回繰り返す処理で説明します。

初期化

for文の中で使われる、繰り返し処理の回数を数える為に必要です。
例えば(int i = 0)とか。

条件式

for文内で処理されるための条件を書く場所です。例として、初期化で使用した変数を用います。
for文内の処理を10回動かしたい場合は(i <10)と書きます。

更新式

条件式に使われている変数を更新してあげます。
例えば、(i++)と記載することで今回の場合、1回目の処理では変数がi=0であるが2回目の繰り返しでi=1になります。

実際にコードを動かした方が実感しやすいので、以下のコードを使ってみてください。

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
 for(int i=0; i < 10; i++) {
 System.out.println("もりっとです!!");
 }
}
}

上のコードを使って、どういう処理をしているのか説明していきます。

1回目の処理
i=0,iは0なのでiは10より小さい。そのため、for文内の処理が走る。
=> もりっとです!!と出力される。iが1増える。
2回目の処理
i=1,iは1なのでiは10より小さい。そのため、for文内の処理が走る。
=> もりっとです!!と出力される。iが1増える。
3回目の処理
i=2,iは2なのでiは10より小さい。そのため、for文内の処理が走る。
=> もりっとです!!と出力される。iが1増える。


10回目の処理
i=9,iは9なのでiは10より小さい。そのため、for文内の処理が走る。
=> もりっとです!!と出力される。iが1増える。
11回目の処理(for文内の処理は行われないです)
i=10,iは10なので、i<10の条件に当てはまらない。
=> for文内の処理は行われない。

 

では、for文をもっと練習していきましょう!

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for文練習

手始めに、for文を使って100回出力してみましょう!

自分で考えてみて、分からなかったら以下のコードで試してみてください↓

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
  for(int i=1; i < 100; i++) {
      System.out.println(i + "回目の出力です");
  }
 }
}

少し難しくしていきますね…

もしもiが偶数なら「偶数です!」、もしもiが奇数なら「奇数です!」と出力させてみましょう!

この練習ではif文を使います。以下if文の使い方を紹介しています。

【プログラミング-JAVA】IF文とSwitch文の使い方【初心者向け】

» この記事を読む

分からなかった方は、以下のコードで試してみてね。↓

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
  for(int i=1; i <= 100; i++) {
   if(i % 2 == 0) {
   System.out.println(i + "偶数です!");
   } else {
     System.out.println(i + "は奇数です!");
	 }
   }
 }
}

ここまでどうでしたか?基本的な手法なので、たくさん練習していきましょう!

次は、for文の中にfor文を入れる場合を考えていきます。(二重for文と言われてます)

入れ子のfor文(二重for文)

少し複雑になるので、全てを理解する必要ないです。
今回は、二重for文で九九を作っていきましょう。

分からなかった方は、以下のコードで試してみてね。

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
 int num = 0;
  for(int i = 0; i < 9; i++) {
   System.out.println(i+1 + "の九九です。");
   for(int j = 0; j < 9; j++) {
    num = (i+1) * (j+1);
    System.out.println(num);
	}
  }
 }
}

このコードの解説を図でしていきます。

それぞれの番号が何の役割があるのか書きました。

(int num = 0)
 掛け算の値を代入するための、変数を宣言します。

(i<9)
 1つ目のfor文の条件式です。「はい」なら次の③へ、「いいえ」なら処理は終了します。

(i+1の九九です。と表示)
「 i+1の九九です。」と処理します。

(j<9)
 2つ目のfor文の条件式です。「はい」なら次の⑥へ、「いいえ」なら⑤に行き1つ目のfor文に戻ります。

(i++)
 1つ目のfor文に戻る際に、iが1増えます。

(num=(i+1) * (j+1))
2つ目のfor文の、処理内容です。掛け算の処理をします。

(numを出力)
 numを出力します。

(j++)
 2つ目のfor文に戻る前に、jが1増えます。④に戻ります。

二重for文は慣れてこないと、使いこなせないと思います。
僕もプログラミングをしたばっかの頃は、とても悩みました。でも、今では難しく考えることなく使うことができているので必ず慣れます。

以上for文の使い方でした!

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まとめ

本記事では,繰り返し処理の一つであるfor文の使い方等をご紹介しました。繰り返し処理は、プログラミングの基本技術なのでぜひ、練習して習得してみてください。圧倒的に効率が上がります。他にも繰り返し処理はありますが、初めの頃はfor文を頻繁に使うと思います。今後、繰り返し処理の一つである while文もご紹介していきます👍

ではまたお会いしましょう!!

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