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【プログラミング-JAVA】IF文とSwitch文の使い方【初心者向け】

Programming

こんにちは!もりっと(@morittotakumi)です!

本記事では、プログラミングで使われるif文とswitch文の使い方をJAVA言語で紹介していきます。

どちらも条件分岐と言われるもので、条件によって出力する内容を変えることができます。

HELLO WORLDと出力


手始めに、単純な出力をしてみましょう!
以下のコードを書いてみてください。

※クラス名はSimpleにしました。

public class Simple {
 public static void main(String[] args) {
  System.out.println("HELLO WORLD");
 }
}

HELLO WORLDと出力されたら完璧です👍

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if文による条件分岐。

どんな時に使うのか?

例えば、偶数と奇数で表示方法を変えたい時や、男性と女性で表示方法を変えたい時など。2通り以上の場合分けがある場合に役に立ちます。

もしも偶数なら「偶数です!」と表示させてみましょう!

以下のように書いてみてください。

public class Simple {
 public static void main(String[] args) {
  int num1 = 2;
  if(num1 % 2 == 0) {
   System.out.println("偶数です");
  }
 }
}

偶数ですと出力されたらOKです!
ここで使われている[%]は剰余算をしたい時に使います。

剰余算とは?
 例)3÷2の余りは1ですよね。要するに余りの数です。

num1 % 2 の余りは0です。(今回num1には2が代入されています) => 2で割り切れているので正常に偶数判定できています。

偶数と奇数を判定できるようにしてみましょう!

public class Simple {
 public static void main(String[] args) {
  int num1 = 3;
if(num1 % 2 == 0) {
System.out.println("偶数です");
} else if(num1 % 2 != 0) {
System.out.println("奇数です");
  }
 }
}

この場合は奇数ですと表示されたらOK!
num1 = 3 の3を好きな数字に変えてみてください。
偶数なら「偶数です」、奇数なら「奇数です」と表示のされ方が異なると思います。

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switch文の使い方

条件分岐にはswitch文というものがあります。

どんな時に使うの?

if文と同じように、条件が複数ある時に使うと便利です👍
まずは以下のコードをみてください。

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
	String name  = "もりっと";
	switch(name) {
	case "もりっと":
	System.out.println("もりっとです!");
	 break;
	case "もりもりっと":
		System.out.println("もりもりっとです!");
	 break;
	case "っと":
		System.out.println("っとです!");
	 break;
	}
 }
} 

基本、以下の形式になります。

switch(変数) {
 case 1:
System.out.println();
 break;
 case 2:
  ~略~
}

caseで条件を分けていますね。

今回の例だと、case "もりっと”:もりっとの場合という意味になります。

case毎にbreakと書かれていますね。

break: ここではswitch文を抜け出してくれる役割があります。

nameには”もりっと”が代入されているので、「もりっとです!」と出力されたら正常です。

これらを踏まえて、「佐藤さん」の場合のみ出力してみましょう!

以下のコードが模範回答です。

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
	String name  = "佐藤さん";
	switch(name) {
	case "佐々木さん":
	System.out.println("佐々木さんです!");
	 break;
	case "高橋さん":
		System.out.println("高橋さんです!");
	 break;
	case "佐藤さん":
		System.out.println("佐藤さんです!");
	 break;
	}
 }
}

「佐藤さんです!」と出力されたらOKです!

まとめ

if文:二つ以上の条件分岐がある場合に、有効です。
switch文:多数の条件分岐がある場合に、有効です。

使い方で、if文もswitch文もめちゃくちゃ便利に使いこなすことができます!!
少し難しいかもしれませんが、if文の中にif文を入れたりすることも可能です👍

参考までに載せておきますね。↓

import java.util.Scanner;

public class Simple {
public static void main(String[] args) {
	Scanner scan = new Scanner(System.in);
	System.out.println("現在時刻を入力してください。");
	 int time = scan.nextInt();
	 if(time >= 0) {
		 if(time <= 10) { System.out.println("朝です"); } } if (time >= 11) {
		 if(time <= 15) { System.out.println("昼です"); } } if (time >=16) {
		 if(time <= 24) {
			 System.out.println("夜です");
		 }
	 }
 }
}

実際、この書き方はすごい回りくどい書き方をしています。あくまで参考です。

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