【プログラミング-JAVA】IF文とSwitch文の使い方【初心者向け】
こんにちは!もりっと(@morittotakumi)です!
記事投稿しました!
本日はプログラミング初心者向けの、if文とswitch文の使い方を紹介しています。
これからプログラミングする方は、必要な知識です。https://t.co/dRqTSieKns— タクミ@ブログ (@morittotakumi) September 9, 2021
本記事では、プログラミングで使われるif文とswitch文の使い方をJAVA言語で紹介していきます。
どちらも条件分岐と言われるもので、条件によって出力する内容を変えることができます。
HELLO WORLDと出力
手始めに、単純な出力をしてみましょう!
以下のコードを書いてみてください。
※クラス名はSimpleにしました。
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
System.out.println("HELLO WORLD");
}
}
HELLO WORLDと出力されたら完璧です👍
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if文による条件分岐。
どんな時に使うのか?
例えば、偶数と奇数で表示方法を変えたい時や、男性と女性で表示方法を変えたい時など。2通り以上の場合分けがある場合に役に立ちます。
もしも偶数なら「偶数です!」と表示させてみましょう!
以下のように書いてみてください。
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
int num1 = 2;
if(num1 % 2 == 0) {
System.out.println("偶数です");
}
}
}
偶数ですと出力されたらOKです!
ここで使われている[%]は剰余算をしたい時に使います。
剰余算とは? 例)3÷2の余りは1ですよね。要するに余りの数です。
num1 % 2 の余りは0です。(今回num1には2が代入されています) => 2で割り切れているので正常に偶数判定できています。
偶数と奇数を判定できるようにしてみましょう!
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
int num1 = 3;
if(num1 % 2 == 0) {
System.out.println("偶数です");
} else if(num1 % 2 != 0) {
System.out.println("奇数です");
}
}
}
この場合は奇数ですと表示されたらOK!
num1 = 3 の3を好きな数字に変えてみてください。
偶数なら「偶数です」、奇数なら「奇数です」と表示のされ方が異なると思います。
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switch文の使い方
条件分岐にはswitch文というものがあります。
どんな時に使うの?
if文と同じように、条件が複数ある時に使うと便利です👍
まずは以下のコードをみてください。
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
String name = "もりっと";
switch(name) {
case "もりっと":
System.out.println("もりっとです!");
break;
case "もりもりっと":
System.out.println("もりもりっとです!");
break;
case "っと":
System.out.println("っとです!");
break;
}
}
}
基本、以下の形式になります。
switch(変数) { case 1: System.out.println(); break; case 2: ~略~ }
caseで条件を分けていますね。
今回の例だと、case "もりっと”:でもりっとの場合という意味になります。
case毎にbreakと書かれていますね。
break: ここではswitch文を抜け出してくれる役割があります。
nameには”もりっと”が代入されているので、「もりっとです!」と出力されたら正常です。
これらを踏まえて、「佐藤さん」の場合のみ出力してみましょう!
以下のコードが模範回答です。
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
String name = "佐藤さん";
switch(name) {
case "佐々木さん":
System.out.println("佐々木さんです!");
break;
case "高橋さん":
System.out.println("高橋さんです!");
break;
case "佐藤さん":
System.out.println("佐藤さんです!");
break;
}
}
}
「佐藤さんです!」と出力されたらOKです!
まとめ
if文:二つ以上の条件分岐がある場合に、有効です。
switch文:多数の条件分岐がある場合に、有効です。
使い方で、if文もswitch文もめちゃくちゃ便利に使いこなすことができます!!
少し難しいかもしれませんが、if文の中にif文を入れたりすることも可能です👍
参考までに載せておきますね。↓
import java.util.Scanner;
public class Simple {
public static void main(String[] args) {
Scanner scan = new Scanner(System.in);
System.out.println("現在時刻を入力してください。");
int time = scan.nextInt();
if(time >= 0) {
if(time <= 10) { System.out.println("朝です"); } } if (time >= 11) {
if(time <= 15) { System.out.println("昼です"); } } if (time >=16) {
if(time <= 24) {
System.out.println("夜です");
}
}
}
}
※実際、この書き方はすごい回りくどい書き方をしています。あくまで参考です。
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