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【プログラミング】while文の使い方【繰り返し処理】

Programming

こんにちは!もりっと@morimorittoです。
プログラミングには繰り返し処理というものがあります。
本記事で紹介する、while文も繰り返し処理を用いる際に使うことがあります。
他にもfor文というものがあり、while文とほぼ同様にして使うことができます。

以下の記事でfor文の使い方を紹介しています。

【プログラミング】For文の使い方

本記事では、プログラミングの繰り返し処理をご紹介しています。繰り返し処理の中でも、for文は頻繁に使いとても便利です。繰り返し処理は、プログラミングの基本技術なので、練習して身につけましょう。模範コードと図で解説しているので、初心者でも簡単にできます。

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では、while文の使い方をみていきましょう!

繰り返し処理とは

プログラミングの手法の一つです。
プログラムを繰り返して動かすことです。

こんなこと言われても….ってなりますよね。

例えば、出席番号が30番までの生徒の名前を出力したい時があるとします。生徒一人ひとりに対して、毎回出力するのは中々めんどくさいです。そんな時に繰り返し処理があれば、まとめて出力することができます。

では、実際に模範コードwhile文の書き方を通して便利さを実感いただきましょう!

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while文の書きかた

基本的なwhile文の書き方はこんな感じです。↓

while(条件式) {
処理内容;
}

条件式

while文内で処理されるための条件を書く場所です。例えば、変数iが5以下になるまで動かすことを考えます。

すると条件式には(i<=5)と書くことができます。

実際にコードを書いた方が分かりやすいので書いてみました。↓

public class Simple {
	public static void main(String[] args) {
		int num = 1;
		while(num <= 5) {
			System.out.println(num + "回目の出力です。");
			num++;
		}
	}
}

上のコードを使ってどういう動きをしているか解説していきます

1回目の処理
num=1,numは1なのでnumは5以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「1回目の出力です。」と出力される。numが1増える。
2回目の処理
num=2,numは2なのでnumは5以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「2回目の出力です。」と出力される。numが1増える。
3回目の処理
num=3,numは3なのでnumは5以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「3回目の出力です。」と出力される。numが1増える。
4回目の処理
num=4,numは4なのでnumは5以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「4回目の出力です。」と出力される。numが1増える。
5回目の処理
num=5,numは5なのでnumは5以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「5回目の出力です。」と出力される。numが1増える。
6回目の処理(while文内の処理は行われないです)
num=6,numは6なので、num<=5の条件に当てはまらない。
=> while文内の処理は行われない。

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while文の練習

では、初めにwhile文を使って100回出力してみましょう!

自分で考えてみて分からなかったら、以下の模範コードで試してみてください。↓

public class Simple {
	public static void main(String[] args) {
		int num = 1;
		while(num <= 100) {
			System.out.println(num + "回目の出力です。");
			num++;
		}
	}
}

次に無限ループを体験して頂きましょう。

無限ループ

while文では、コードに問題があると永遠とwhile文内の処理が走る場合があります。

例えば以下のコードを使って、試しに動かしてみてください。

public class Simple {
	public static void main(String[] args) {
		int num = 1;
		while(num <= 100) {
			System.out.println(num + "回目の出力です。");
		}
	}
}

やばい壊れた….. 安心してください壊れてなんかいません笑

上の赤いボタンをクリックして実行を停止してください。↓

おそらく、この様に永遠と「1回目の出力です」が表示されたかと思います。

どうしてこうなってしまうのかを次で解説していきます。

解説

1回目の処理
num=1,numは1なのでnumは100以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「1回目の出力です。」と出力される。
2回目の処理
num=1,numは1なのでnumは100以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「1回目の出力です。」と出力される。
3回目の処理
num=1,numは1なのでnumは100以下。そのため、while文内の処理が走る。
=> 「1回目の出力です。」と出力される。


永遠にwhile文内の処理が走ってしまう。!

無限ループはとんでもない容量を使うので気をつけてください。

では、最後に少しだけ応用してきます。↓

while文とif文の組み合わせ

while文とif文を使って偶数なら「~は偶数です」、奇数なら「~は奇数です」と出力させてみましょう。

分からなかったら以下のコードを使って試してみてください。↓

public class Simple {
	public static void main(String[] args) {
		int num = 1;
		while(num <= 100) {
			if(num % 2 == 0){
				System.out.println(num + "は偶数です。");
			}
			else {
				System.out.println(num + "は奇数です。");
			}
			num++;
		}
	}
}

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まとめ

本記事では、繰り返し処理の一つであるwhile文について解説しました。
while文はfor文と同じように便利な使い方をすることが出来ます。そのため、普段の業務でもよく使われる技術です。
もしも、プログラムに興味があるという方はぜひ覚えてくださいね!

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